
ららぽーと柏の葉を含む三井不動産系の施設・物件や東京大学柏キャンパス、柏の葉シビックネットワークプロジェクトなど、2駅隣り(近所ってわけじゃないですが)の「柏の葉キャンパス」が気になる2月1週の僕です。土曜日に出かけたり銀座とか(しかも歩行者天国ですよ銀座。秋葉原みたい!違)行く事自体めずらしいのは相変わらずですが帰りがけに降りてみました。ついこの前ららぽーと柏の葉がオープンしたばかりなので週末は混んでるのかと思ったりもしてたわけですが、わりとまばらな客数と駅前のampm店頭で店員さんがほぼ寿司屋のノリで恵方巻きを売ってたのを傍目にUDCKアーバンデザインセンター柏の葉へ。ここではそれらの施設や環境、生活を総合的にデザインしていく構想がいくつかの企画として展示されていました。「環境・健康・創造・交流の街をつくる」をコンセプトに始められた都市構想とのことですが、街そのものを構成しているそれぞれの要素がお互いの領域を越えて協調しあうことで暮らしを豊かに変えていくというのを実際する場合、ゼロを起点とした総合的なディレクション的要素が必要になってくると思うんですがそういった面で新しく開通された路線の駅付近を中心にしてそれらを展開するというのはきっかけとしてはいいんじゃないと考えたわけです。

駅前147・148街区と名付けられた開発予定地、及び現状点在している公園や周辺施設をどのように調和するかのプランがいくつかUDCK内で紹介されていたんですが中でも気になったのが共有域の開放を構想として据えた、点在する公園や施設それぞれを閉鎖的な空間として捉えるのではなく、それらの間に存在する道を各要素を繋ぐものとしての公園の延長として捉える事で、個々の要素間の繋がりを強くしていこうという考え方。その環境の中に内包されている所有物としての自分の領域の話では、従来の矩形でブロッキングされた領域が生んでしまう境界の閉鎖性を問題として捉え、円によって領域を所有する考え方を解決策として提案されていました。個々はその円である領域を「所有」はするがその領域自体は他の領域と重なり合う事がおこり、その重なった部分の領域を共有の領域として所有、そして実際にはその領域が共有スペースとなり、そこがそれぞれの施設、領域を繋ぐ獣道状の通路になり、直線により分断されないゆるやかな繋がりを形成することが出来るというところへ落とし込まれていましたが実際の設計をみると円要素の重なりによって発生する形状っていうのはかなり多様的で複雑になってくると思うんですが、それが実際どういった形で反映されるのか気になるところ。
なんか東京まで行かなくてもこれくらい考えられてる地域ってなかなかないと思うわけで、住むならこういうとこでもありだよねとか、でもたった2駅となりなのにまだ駐車場と銀行しかないよ守谷と物思いに耽ったりしていたわけです。駐車場を作る事自体に抵抗はないんですけど作り続ける姿勢って逆に言うとそこから駅への導線をただ太くしているだけで結局はそこに人を集めて留めておくプランができていないって言う事になりかねないと思うんですがどう考えているんでしょうか。折角快速の停車駅なんだから(意外なことに柏の葉は各駅しか止まらないんですね)、もう少し勢いあってもいいんじゃないのかと。