note 冬、のち、雨。

0007_teser_duration.jpg

脈絡がなさ過ぎる夢を見て起床。もうありえないし。外はまだ暗かった。日曜日は明くる月曜から始まる平日への期待と、それと相反する感情でざわめきたっている。窓の外から響く鈴虫のような音を聞きながら、ぼーっとする頭を騙しつつ借りてきた映画を見ふけ、これまた借りた小説版東のエデンを読んでいたら寝ていて気がつけばお昼だった。

スバルさんの会は想定10畳強のお店に総勢50人がごった返していて半ばコミュニケーション破綻しかけながらも会いたかった人と話せて、予想外の事実も知れて想像以上に素敵な時間でした。にしても50人てね。こんなに広く交流があるとインプットの絶対量も広くなっていくんだろうな、だとか、お話していると全然違う業種の方でも繋がり繋がって通じている共通点があったり、とか、個々のコミュニケーションがこうして線のように繋がっていける事って不思議だなあと思いつつ、あまりに多すぎて少し疲れてしまってもいたり。。ブログ見てますって言ってくださる方がいてめっちゃ恐縮でもっとまともな事を書けるようにしたいんだけど、現状は相変わらずこんな感じです。なんかすんません。

年齢なんて関係ないと言いながらもこれだけ近い歳の人が集まって話している中で自分を顧みない訳にはいかなかったけれども、そのお陰でひとつ箍が外せそうな気もしてきた。すごいなあ、と言いながらも自分の中は悔しがってばかり。思ったところでどうってところじゃないし。個人でも色々動き出さなきゃな。
そうして年末はいつも感情の波が押し寄せてくる。出会いも別れのきっかけもいつもこの季節。次々と新陳代謝を繰り返しながら抱く想いは純度を増して進むべき道を指し示せるようになれればと思う。

借りてきた映画を返して夕ご飯の買い物を済ませて店を出た夜、はらはらと降り出したそれは街頭に照らされてきらきらときらめいた後、雨に変わった。一体なんだったんだろう。
ノブレスオブリージュ。11月最終日、皆様年末への幸先の良い月曜日でありますように。

note それが色水たる所以

20091128.jpg

人との出会いって代え難いなって思う。
今年は後半になってから色々な人と知り合えている。
お互いが思い思いの事を話しながら何かしらの影響を相互に与えあっているみたい。人の影響を受けやすい自分は色水みたいにコロっと色を変えながら浮き沈みを繰り返す。まるで近頃の天気みたいだ。

思い返すと学校に行っていた頃どうしてもっと色々な話をしなかったんだろうってもう遅いけど思う。あれだけ色々な人が脈絡もないままひとつの教室に詰め込まれて同じ時間を過ごすっていう時間は、同じ会社で同じ範疇の業務をしながら過ごしていく会社以上に濃厚な時間だったのかもしれなかったわけで。本当に今頃何してるんだろって考えてしまう。会いたい人も、話したい事も、多分聞いてほしい事だって今なら多分山程あるよ。

だからまた繋いでいけたらと考えている。あなたが今どんな事をしていて、何を考えていて、どこに向かっているのか、どうしてそう考えるようになったのか、思春期の中学生でも聞かなかったような事を延々とでも話し込めたらなあと淡く思う。

金曜日、今週は月曜が休みだったから少し早かった。
明日は本屋行ってgggの展示行って夜からAldebaranなsbrさん主催の飲み会にお邪魔、60人近く来るみたいでなんだかそわそわしっぱなしだけれども、良い時間になればいいな。

それでは素敵な週末になるよう願っています。おやすみなさい。

note 周期的観測

会社にいる時間って、もしかしたら家族と過ごしているよりも長いのかもしれない。
そんな時間を共有している同僚も上司も、なんだか不思議な繋がりだなあと思ってた。
その事を知ったのはもう1ヶ月半も過ぎた後だった。
前に所属していた会社が解体されていた。デザインの仕事を始めたきっかけとなる会社だったわけで、知った時は仕事中にも関わらず声を上げてしまった。でもいつも声を上げているから紛れていてなんとでもなかった。

その日の夜にキムラさんと渋谷で飲んだ。キムラさんは僕にHTMLのなんたらを教えてくれたのは彼なのかもしれないなって思う時があるくらいお世話になった人で、なぜか自分が辞めてからのほうがよく話すようになった。離れてみて失ってしまう事もあるけれども、こうして離れてみて気がつく事だってある。梅雨に会って以来だからひと季節ぶりなのか、そう思わせない位喋って飲みながら、こういうのってきっと状況が変わっても続いていく事なんじゃないのかなってぼんやりと考えていた。会社に一緒に仕事をしていた事実はあれど、今はお互い別の道を歩いていて、仕事ですら関わる事がないけれど、こうして繋がりあっていられるような出会いがあった事はこの先もずっと大切にしていたい。12月は他のメンバーにも会えたらなあと思う。

高校の友達と246で飲んだ。なんだかめまぐるしい毎日である意味岐路みたいなタイミングで話が聞けてちょっと自分を顧みてた。卒業してからだと7年、もう小学生の1サイクルですら超えてるんだな。当時じゃ話さなかった事ですらぽろぽろと話せるようになったのはなんなんだろうね。彼女はなんと店長になっているらしく聞いた時はアホみたいに「すごいねー!」を連呼してしまっていた。人は本当に驚いた時は声にならないか、恐ろしく単純な事しか言えなくなるって誰かが言っていた気がする。ただの持論かもしれないけど。
ルッコラのサラダは思いのほか量が少なかった。気がつけば野菜豆腐野菜おでん野菜お酒野菜牛乳豆腐の生活で出張から帰ってきてから体重が8Kg減った。身体が軽くなって前よりもかなり集中しやすくなったのと身体感覚が敏感になった、においとか。あとちょっとだけキノコが好きになった。

実家に帰ったらおばあちゃんに名前を忘れられていた。
ほら、誰だかわかる?って聞く母親に対し満面の笑みでごまかそうとする叔母。そうきたか。
弟の名前は言えるわけだからきっと印象づけが足りないんだろうか。という事で思いっきり変顔キャラのイメージを植え付けてきた。後悔はしていない。
凛はいまだ覚えていてくれていた。てかまだ半年ぶりくらいだし。空には寝ていたら踏まれた。ぱっと見瘦せたと思っていたけどそうでもなかった。相変わらず本棚の上にある弟のNIKEのスニーカーの箱がお気に入りみたいだ。見つからない時はだいたいここにいるんだって。

半日くらい時間が空いたから音楽と本を持って運転しながら水戸まで行った。やっぱ東京に行くより遠くてちょっと眠くなりながらたどり着いた海はもう冬の寒さを呈してきていて、サーファーがぽつぽつと、たまに犬の散歩をしている人くらい。どでかい丸太に座ってぼーっと本を読む。環境音は波のざわめきだけの全画面ほぼ自然物な空間が肌に染み渡ってくるみたいで心地よかった。波が浜辺に貝殻を打ち上げるみたいな感覚で静かに思いを巡らせて、くすぶってた気持ちの整理をした。

橋本君とたこちゃんとも飲んだ。とりあえずビールのタイミングでご飯付きのお膳をオーダーする彼を横目に勢いで思いついただけ頼んだら即テーブルが埋まった。居酒屋全体がなんだか学生ノリみたいな賑わいでなんだかお店を間違えてしまった錯覚に陥ったけどあれはあれでありなんだろうな。
それにしてもあんまり写真が撮れなかった。iPhoneにはつぶれて寝ているシャツ姿のたこちゃんしかなかった。写真といえば自分が写真を始めたての頃に憧れていた人に全然別の形で再会した。色も、トーンも当時4、5年前の面影が残っていて自分の原風景みたいなものに出会えた気分だった。再会っていうか面識は無いのでいつか会えたらいいなと淡く思いを馳せる。
未だにたこちゃんはシャツにネクタイだけど学生に見えてしまう。見た目若いって羨ましいね。お土産にトミーが噂していた赤霧島をもらった。なんで君が持ってんのよ。
ついつい面白おかしく話し込んじゃってあんまり普通の話が出来なかったからまた一緒に飲めたらいいなと思う。とりあえずあれが忘年会ってことでよかったのかな。。

時間は待っていてはくれない、いつまでも立ち止まっているわけにはいかないってそうこうしながらこの季節は色々と考えてしまう。多分去年もそうだったんだろうな。
思い過ごしや思い込みに踊らされるよりも今出来る事を。それが先に繋がっていく。
そんな事を頭の隅に置きつつ過ごす11月4週。

works MASCARA MAGAZINE vol.07

20091117_mmv7_01.jpg


20091117_mmv7_02.jpg


20091117_mmv7_04.jpg


新製品のマスカラ ボリューム エクスプレス マグナムの発売に合わせアイメイク情報サイトであるマスカラマガジンをvol.07としてリニューアルしました。商品訴求としてパッケージを全面にプッシュしたイントロアニメーションを制作。ボリュームカテゴリでの新ラインとしてのインパクトだけではなく、秋冬のメイクアップ提案としてフェイス・リップ製品とのクロスカテゴリを実現するコンテンツを作成。各サテライトサイトとの連動アニメーションジャックからコンテンツへの誘導、サテライトサイト間の回遊までを一連のフローとして展開しました。


-
MASCARA MAGAZINE vol.07
www.mascaramagazine.com

VOLUM'EXPRESS MAGNUM SATELLITE ANIMATION
www.puremineral.jp
www.watershiny.jp

Planning : Keiko Mori, Kaoru Kawashima
Art direction : Kenichi Suzuki
Design : Kenichi Suzuki, Seiko Minami, Jun Nojima
Flash development : Hidekazu Mayumi, ARCHETYP inc.
System development : Akira Fukuoka
HTML : Kenichi Suzuki

works ANTEPRIMA FALL-WINTER 2009-10 COLLECTION

20091117_apm_01.jpg


20091117_apm_02.jpg


20091117_apm_03.jpg


かなり今更になっていますが、アンテプリマのコレクションサイトを2009秋冬シーズンに合わせリニューアルしました。コレクションの世界観、イメージの訴求だけでなく、永続的なブランドサイトとして必要とされているインフォメーションを提供できるプラットフォームとして全1,200ページに渡り全コンテンツを刷新しました。


-
ANTEPRIMA NEW WEBSITE
ANTEPRIMA FALL-WINTER 2009-10 COLLECTION
www.anteprima.com

Art direction + Design : Kenichi Suzuki
Flash development : Akira Fukuoka
System development : Masanori Kawachi, Takehiko Miyake

note 今している事が、2年後の自分を作る。

0004_teaser_duration.jpg

またも日記。2年前の今頃はマンションの隣の隣の部屋が火事だった。

「今している事が、2年後の自分を作る。」
黙々とハンドバッグをレタッチをしていたらふと言葉が頭をよぎった。
けど誰が言った事かは思い出せなかった。
それでも言葉は1日中頭に付いて回っていて、過去2年間の事を思い返しそうになった所ではっとして止めた。あの時○○だったらとか思いを巡らして、想像の中をぷかぷかしながら過ぎた事に後悔しても多分得る事は少ないし何より自分が選んだ事なんだよな。今までの自分が、これからの自分を作る、それは今も刻一刻と進んでいて、途方も無い道のりでもひとつひとつを積み上げながら進んでいくしかないんだなと思った。パズルみたいだって橋本君が言っていたけど、それはもうひとつひとつのピースをパズルみたいにはめながら、はまるピースが見つからずに迷いも回り道もするけれどそうして右往左往しながらでも進んでいく事自体に意味がある。それで2年後自分はどうしていたいのか、それなら今何をするべきなのか、自分が絶対に後悔しないために、出来る事からしていこう。

後藤さんの記事に自分が言った事が引用されてて恐縮だった。それで思い出したのかもしれない。

note 秋を待ってる

0003_teaser_duration.jpg

またも日記。11月10日、もう上旬が終わる。古い友達のような秋は北風に飛ばされてあっという間に彼方に行ってしまったけれど、時々ほっとするような日差しに照らされたような日のお陰で、まだなんとか季節を味わいながら家への道を歩けていて、やっぱりこの季節好きなんだなって思ってしまう。

だいぶ前だけど弟に呼ばれて久しぶりに会社の近くでご飯を食べた。バイトの事や仕事の事、これからの事をぽろぽろっと話しながらパンをほおばる姿を見ていたらなんだか変な気持ちだった。なんかさ、こうやって話せるようになったのってお互い家出てからなんだよね、君はそんなキャラだっけ?みたいな、それがどことなく気恥ずかしいというかなんというか。
気になって後で実家に電話したけど思い過ごしだった。彼は彼で自分が納得のいく答えを探してるんだなっていうのが電話越しの母親の言葉と言葉の間からなんとなく伝わってきて聞かない事にした。おばあちゃんに替わってもらったけど危うく名前を忘れられてるところだった。ヒントださなきゃ思い出さないってどうなんだろう・・どうかまだまだ元気で過ごしてください。

きっと秋風は物事を動かすにはちょうどいいタイミングで吹きはじめる。夏の湿度も緑も空の入道雲も、思いも思い過ごしも出会いも別れも優しく吹き流しながらゆっくりと夏から冬へ繋いでいく。って久々に友達の日記を見ていたらふと思った。ああ、もう前に進んでるんだね。ちょうど3年前とはもう別人みたいに背筋が伸びるような文章を綴っている彼を見ていたらなんだか堪らなくなった。そんな風に思って言葉にできる事自体が本当にすごいと思うし単純に嬉しい。また部屋中を焼き肉の匂い振りまいてくだらない話をしながら会えればいいな。

来週になれば仕事もひと区切りなのか?銀杏はそろそろ緑みの黄色にさしかかる頃でしょうか、染まる葉っぱを見上げながら聞こえてくるアンビエントな音楽を奏でる鈴虫の声が止む頃まではまだ後少し。考え事にも仕事にもちょうどいいこの秋の夜長を嗜みつつ、今週も過ごしていけたらなと思います。それでは素敵な1週間になりますように。


About

鈴木健一 | suzuki kenichi
FICC所属、デザイン、アートディレクション担当。
写真と音と料理とラーメンズ好きな低血圧男子。
standardimage
www.standardimage.jp
A member of FICC inc.
www.ficc.jp
A member of URAWABOYZ
www.urawaboyz.com
A member of YOKUYAKI All stars
www.standardimage.jp/yokuyaki/
Introduction
words

Recent comments

Categories