01:53 - November 10, 2009
note 秋を待ってる

またも日記。11月10日、もう上旬が終わる。古い友達のような秋は北風に飛ばされてあっという間に彼方に行ってしまったけれど、時々ほっとするような日差しに照らされたような日のお陰で、まだなんとか季節を味わいながら家への道を歩けていて、やっぱりこの季節好きなんだなって思ってしまう。
だいぶ前だけど弟に呼ばれて久しぶりに会社の近くでご飯を食べた。バイトの事や仕事の事、これからの事をぽろぽろっと話しながらパンをほおばる姿を見ていたらなんだか変な気持ちだった。なんかさ、こうやって話せるようになったのってお互い家出てからなんだよね、君はそんなキャラだっけ?みたいな、それがどことなく気恥ずかしいというかなんというか。
気になって後で実家に電話したけど思い過ごしだった。彼は彼で自分が納得のいく答えを探してるんだなっていうのが電話越しの母親の言葉と言葉の間からなんとなく伝わってきて聞かない事にした。おばあちゃんに替わってもらったけど危うく名前を忘れられてるところだった。ヒントださなきゃ思い出さないってどうなんだろう・・どうかまだまだ元気で過ごしてください。
きっと秋風は物事を動かすにはちょうどいいタイミングで吹きはじめる。夏の湿度も緑も空の入道雲も、思いも思い過ごしも出会いも別れも優しく吹き流しながらゆっくりと夏から冬へ繋いでいく。って久々に友達の日記を見ていたらふと思った。ああ、もう前に進んでるんだね。ちょうど3年前とはもう別人みたいに背筋が伸びるような文章を綴っている彼を見ていたらなんだか堪らなくなった。そんな風に思って言葉にできる事自体が本当にすごいと思うし単純に嬉しい。また部屋中を焼き肉の匂い振りまいてくだらない話をしながら会えればいいな。
来週になれば仕事もひと区切りなのか?銀杏はそろそろ緑みの黄色にさしかかる頃でしょうか、染まる葉っぱを見上げながら聞こえてくるアンビエントな音楽を奏でる鈴虫の声が止む頃まではまだ後少し。考え事にも仕事にもちょうどいいこの秋の夜長を嗜みつつ、今週も過ごしていけたらなと思います。それでは素敵な1週間になりますように。









